投稿者:社長
投稿日時:2008/03/19 10:03:58
長門地区の値上げをご案内しましたが、一週間で逆戻りです。 仕入れ価格は3円上がったのですが、表示価格は据置き価格に 戻りました。その原因は山田石油VSヤマサンニッセキにあります。 山口県全域に店舗を持つ山田石油(本社下松)、一方山口県西部 に販売網を持つヤマサンニッセキ(本社宇部)が、とても仲が悪く、 意地の張り合いの結果が長門地域の価格を下げています。 10年前に三菱石油と日本石油が合併し、ENEOSになり、両者共、 現在は元売資本が山田30%、ヤマサンは50%入る元売子会社です。 同じ子会社なのに、何故に子供の喧嘩の様な事をしているのかと・・・ 山田は、元は三菱、ヤマサンは、日石。当然合併時は元日石の人事 が強く元三菱は迫害されます。当然特約店も同じ背景があります。 ところが、合併時、山田の方がガソリン販売量に於いて、ヤマサンより 多く、元日石としてはプライドが許さず、既に子会社であったヤマサンに 販売量を追い越すよう大号令が発令、これが喧嘩の元にある様です。 数年後、山田も60%ENEOS以外から石油製品(業転玉)を購入して いましたが、仕入価格が逆転したとき、ギブアップし、ENEOSの資本 が入る結果となりました。 いずれにしても、同じ系列会社ですので、仲良くして欲しいものです。 地元業者は、大きな大迷惑です。
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