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[00021]混乱の暫定税率 削除
投稿者:社長
投稿日時:2008/05/09 10:57:29

GW前の暫定税率復活で消費者も業界も大変な混乱になりました。
球場前ではローリー配送が間に合わずお客様には大変ご迷惑をお掛けしました。
それぞれの立場でそれぞれの利害を主張すれば平行線をたどるばかりで、今回の結果から
考えれば、官僚国家政治は国民のことをまったく考えていないということがよくわかりました。
リンカーンが「デモクラシーは人民の、人民による、人民のための政治である。」が日本国では
「官僚国家は政治家の政治家による政治家の政治」に他ならないといわざるを得ない思いを
痛感した酔うな気がしました。官僚主義的デモクララシーは終末期に突入してきているのかも
知れません。水戸黄門のドラマの一場面「越後屋お前も悪じゃの・・・」を思い起こいます。
そんな石油業界の3月4月5月でした。
結果的に中小零細企業と一般消費者が振り回されただけの暫定税率でした。
(PC等:202.231.152.17)


[00020]値上げ不発理由 削除
投稿者:社長
投稿日時:2008/03/19 10:03:58

長門地区の値上げをご案内しましたが、一週間で逆戻りです。
仕入れ価格は3円上がったのですが、表示価格は据置き価格に
戻りました。その原因は山田石油VSヤマサンニッセキにあります。
山口県全域に店舗を持つ山田石油(本社下松)、一方山口県西部
に販売網を持つヤマサンニッセキ(本社宇部)が、とても仲が悪く、
意地の張り合いの結果が長門地域の価格を下げています。
10年前に三菱石油と日本石油が合併し、ENEOSになり、両者共、
現在は元売資本が山田30%、ヤマサンは50%入る元売子会社です。
同じ子会社なのに、何故に子供の喧嘩の様な事をしているのかと・・・
山田は、元は三菱、ヤマサンは、日石。当然合併時は元日石の人事
が強く元三菱は迫害されます。当然特約店も同じ背景があります。
ところが、合併時、山田の方がガソリン販売量に於いて、ヤマサンより
多く、元日石としてはプライドが許さず、既に子会社であったヤマサンに
販売量を追い越すよう大号令が発令、これが喧嘩の元にある様です。
数年後、山田も60%ENEOS以外から石油製品(業転玉)を購入して
いましたが、仕入価格が逆転したとき、ギブアップし、ENEOSの資本
が入る結果となりました。
いずれにしても、同じ系列会社ですので、仲良くして欲しいものです。
地元業者は、大きな大迷惑です。

(PC等:202.231.175.157)


[00019]地域と共に生きるSS業者の現状 削除
投稿者:社長<websection@rad-jp.com>
投稿日時:2007/12/18 10:37:30

「給油所経営・構造改善等実態調査」から、自由化の波をもろに被ったSS業界の切実な“悲鳴”を紹介したい。特石法廃止から10年を経て、この10年間の“所感”を回答者に求めたところ、マージンの減少、大手の進出、セルフの増加などによって、81%が経営が悪化したと答えた。
マージンの悪化が進行した結果、「元売リースの3ヵ所を返した。資産を売って(経営を)支えている」「マージンは半減」「地域のSSが減少し続け、販売量が伸びたが、それに比例すべき粗利が確保できていない」「(市況悪化の原因は)元売の姿勢。業転玉を仕入れ(マージンを得)なければならなくなったのはなんとも矛盾している」「精神的に追いつめられている」などの実態が報告されている。
また、「老後のために蓄えたものを全部使い、いまは生命保険を解約して赤字に充てている」「従業員も雇えず、地域の(SSは)ボランティアをしているようだ」「利益なき戦いを続け、振り返ると借り入れだけが増えた」というような、瀬戸際まで追い詰められた販売業者の苦悩が並べられている。
このような、中小企業の苦境を作り出した要因の一つとして指摘されているのが大手の進出。「ガソリンを目玉にして市況を乱し、零細企業などを潰していくのが過去10年間の動きに見える」「あと10年もすれば商社大型店以外の中小業者はほとんどなくなっていると思う」「自由化は元売をさらに強くするための政策だった」などと強い絶望感が漂う。
セルフの増加も経営悪化の一因とする声が多かったほか、「元売は自由になったが、販売店レベルでは(元売の締め付けで)不自由になった」としたり、「人口8千人足らずの町で10年前には7カ所あったSSが3ヵ所になった。このままではSSがなくなると思う」と、過疎地の供給を懸念する指摘もあった。
「至近距離に元売子会社のセルフが進出し、当社のほぼ仕切価格で販売を継続。系列にとどまるか、PB化するか迷っている」「激しい価格競争にさらされ、職を失った人がどんなに多いことか」「社員1人とパート・アルバイト体制で、病院にも行けない」などの声が並んだ。
創意と工夫、そして、努力する者が報われるのが自由化の前提だが、調査は石油業界の自由化が弱者を駆逐してきた実態を猫いている。
  
 

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提供元: 全国石油商業組合連合会
〒100−0014 東京都千代田区永田町2−17−14石油会館  
 

(PC等:202.231.131.204)


[00018]ガソリンスタンドが消える日 削除
投稿者:社長<websection@rad-jp.com>
投稿日時:2007/12/11 09:45:11

100$/バーレル時代が目前に迫ってきましたが、石油元売は躍起になってガソリンスタンド(SS)の数減らしをしています。その理由はという自分たちのSS(元売資本)を生き残らせるため
我々地場産業を締め出して、自分たちだけが生き残ろうとしているのです。
 石油産業は、100年来、「利は元にあり」と言われております。政府が石油産業保護のため、消費地精製主義をとっているためです。つまり石油元売が強すぎるため、卸元の価格コントロールが非常に、極めてしやすいため、起きる現象で、親方日の丸現象とでも言うべきでしょうか?小売業界では考えられないことです。
これだけ石油価格が上がると、小さな会社は資金が続かなくなってきます。その結果、自然現象的にSSの数が減ってきます。
元売資本のSSは赤字経営を続けても金があれば、続けられます。資本のない企業が撤退していくのを待っている!これが今のSS業界です。
その夜明けには元売資本のSSの出番がやってくるというシナリオです。
 昔、プレイステーションのロールプレーイングゲームで未来都市作りゲームがありました。町が進化してくると
どんどんガソリンスタンドが消えていくのです。何かそれを思い出します。ガソリンを使用しない車の登場はいつの日になるのだろうか???  
(PC等:202.231.131.204)


[00017]販売業者・消費者を馬鹿にした元売 削除
投稿者:社長
投稿日時:2007/08/31 10:38:32

昨日、元売各社の9月卸価格が発表されました。各社据置を足並みをそろえてきました。
下記の文章はとある業界新聞の記事である。
「新日本石油は29日、9月の仕切価格を8月価格に比べ2円60銭/L値下げすると通告した。
しかし、8月で未達分が同額の2円60銭発生しており、相殺するとゼロとなるため、8月価格の
据え置きとなる。原油価格は0.51ドルの小幅値下がりとなったが、為替が約5円の円高になった
ため2円60銭の値下げとなった。3月から8月まで連続して値上げとなったが、9月で値下げとなった。
また06年9月には05年1月対比でみると通算31円10銭の値上げを打ち出しているが、
06年9月時点での価格転嫁は26円20銭の値上げ幅にとどまり、4円90銭の取り残しが発生している。
07年9月の出荷分については06年9月比ではコスト変化はプラスマイナスでゼロとなり、
結果として9月の仕り価格は06年9月比で4円90銭の値上げとなる。仕切価格は、据え置きを伝えているため、
ガソリンの末端市況が9月も維持できるか否かが注目される。」

まったく販売業者や消費者を馬鹿にした発表である。毎年企業は一年ごとに決算して清算が終わってるのに
(新日本石油は3月決算)、去年.一昨年の話を持ち出すことはもってのほかである。価格転嫁ができないのは
元売子会社が原因なのとメーカー自身が転嫁する気がないことを、世の中のせいにするなんて、馬鹿にしすぎている。

(PC等:210.156.142.103)


[00016]一年ぶりのコラム 削除
投稿者:社長<websection@rad-jp.com>
投稿日時:2007/07/20 15:56:04

一年ぶりの登場です。
この一年間で石油業界も急激な変化がおとずれて、少々業界(商売)に対するもモチベーションが落ちていました。
なぜか?ガソリンスタンドは装置産業に変わりつつあると思うこのごろ・・商売ではない!今盛んに銀行は融資ではなく、投資ファンドを金持ちに売っている。
「2500万現金を預からせてください5%の利回りを保証します。」
一方ガソリンスタンドでは。5%あるかないかの?ガソリンマージンで人件費を払い、管理費を払い、月商6000万円’ガソリン500KL)で250万その他50万円計300万円で運営するビジネスモデルだ!
 仮に6000万円で利回り5%のファンドなら300万円の儲けである。
ガソリンスタンドを土地を買って建設するとざっと1〜2億円かかる、それを毎月300万の粗利を稼いでいったいいくら残るのであろう???か
元売は原油から計算すると4割近い粗利を持っている。
なんとあほらしいことだろう
やはりガソリンスタンドは装置産業だ!経営ではない!安ければ安いに越したことはない!
なんとおかしな業界になってしまったのだろう!
そうなれば当社もするしかない装置産業?バイオディゼルだ!製造メーカーになろう!
(PC等:210.156.128.67)


[00015]八月は大幅値上げ!! 削除
投稿者:社長<websection@rad-jp.com>
投稿日時:2006/07/21 13:58:38

各地で大雨をもたらしている梅雨前線、年々被害が増大している災害。早く梅雨が明けてほしいものです。地球温暖化の影響か・・梅雨が明ければ台風シーズンに、これまた年々台風被害も大きくなっている。我が家も昨年台風で屋根が吹き飛ばされてしまいました。今年も心配しています。
 石油業界の原油価格といえば、毎月値上がりの史上高値の新記録ラッシュ。どこまで上がれば落ちつくのでしょうか?出光がすでに今月2円90銭の値上げを打ち出し、エクソンモービルは7円の値上げを予定している(地元系列店筋)と言う。エネオスは4円50銭の値上げの打ち出しの模様。
では末端価格はどう変化するのでしょうか?一般消費者はもう慣れっこになったのか、新聞・TV情報で知るのか「いつから値上がりするのですか?」とたずねられる。
 すでに21日から2円近く各地で値上げが始まっています。8月1日より3円の値上げが大筋の値上げの様子です。合計5円の値上げです。
SSからの日報ではお客様から「油が上がって儲かっていいですね」といわれることが多いと報告がある。実はこの一年石油業界の利益率は5%〜10%落ち込んでいます。販売業界から見るとこの落ち込みをどこでカバーするかが課題になっています。
 年々元売系列子会社のガソリンスタンドが増えてきて、価格コントロールの主導権がメーカ側に移り、地域の価格差がなくなってきている現状を見ると、地方の地場産業はそれについていくしかないのか?もっとコストダウンを図って安く提供できる体制をいち早く確立すべきである。夢のガソリン0円マージンを目指して、地域に信頼される企業に・・変身! 
(PC等:210.156.128.72)


[00014]どこまで続く価格競争 削除
投稿者:社長
投稿日時:2006/06/08 09:32:36

5月・6月と需要低迷が続く中、山口県西部でも価格競争の真っ只中である。
特に長門地区ではセルフSSの出店で益々競争激化しています。4月の値上げ前以下のところも出現しています。
看板表示価格は127円/L〜129円のレベルにまで下がってきました。
メーカー主導の川上から川下までの製販一環政策とも見られる現象である。メーカーは小売の段階で5円マージンを提唱していますが、現在はそれ以下の水準で競い合っています。どこまで我慢すればよいのか・・
石油業界の自由化になって10数年何が変わろうとしているのか、何が変わったのか、地方で細々と経営している中小零細の石油業界の一員としては苦悩の連続である。
地方で生き残る地場企業はガソリンマージン0円で採算を取る道を選択せざるを得ないのか・・まだまだ価格競争は続きそうである。
こうした状況の中、いったい誰が徳をして、誰が貧乏くじを引くのか、明らかに分かることは、地場産業の衰退である。
(PC等:202.231.141.231)


[00013]今年もGWちょっと変? 削除
投稿者:社長
投稿日時:2006/05/08 17:33:26

 今年のGWは皆様いかがお過ごしでしたか?いつも渋滞している仙崎も去年ほどではなく、下関はガラガラ状態でした。
ガソリン価格が急騰したのが原因なのか、大都市と地方の格差が広がってきたのか、SS業界から今年のGWを見ると、さんざんたる結果に終わりました。
地域によって違うかもしれませんが福岡も車が渋滞しなかったそうです。他の業界はいかがでしたでしょうか?利益率の減少に加えて販売数量減のダブルパンチに見舞われたGWでした。
GW明けは通常状態に戻ったようですが、近場で行楽を楽しまれた方が多かったのかも・・・
 それにしても今年の天候のおかしいですね。暑くなったり寒くなったり、まだストーブが離せないときがあります。黄砂もひどくなる一方で、地球環境はどう変化をしているのでしょう?春でも台風並みの風が吹いたり、4月は雨ばっかり、今年の台風も強烈なハリケーンのようなものが来る予感がします。
我が自宅も過去二回甚大な被害を被っています。皆様もお気をつけください。
備えあれば憂いなし!と言ってもどう防御すればいいのやら・・・値上げのお願いでくたくたです。
ではまた・・・・
(PC等:210.141.171.25)


[00012]ガソリンマージン5円時代 削除
投稿者:社長<websection@rad-jp.com>
投稿日時:2006/04/06 14:20:29

 原油価格高騰のあおりを受けて、石油業界も変化のスピードが速くなり、いよいよガソリン販売マージン5円時代の予感がしてきました。
二月の原油価格が45円/Lで史上最高値をつけています。しかしながら末端価格は一向に上がらず、競争の激化で下落しているところも見られます。通常の石油コストを試算すると
原油     45円/L
精製コスト  10円/L
元売販売コスト 3円/L
輸送コスト   2円/L
揮発油税   53.8円/L
合計    113.8円/L
消費税     5.7円/L
税込価格  119.5円/Lという計算になります。
全国平均では販売価格130円/Lと公表されておりますが、当社の近隣SSでは122円・123円・125円/L看板価格が表示されております。
最近SSの運営形態が元売直営店が増えつつあり、独立系SSが苦戦を強いられています。
特に今月に入り系列安の業転高に突入し、益々苦戦が強いられる状況になってきました。
 ちょうど何年か前の酒の安売り店が勢力を伸ばしてここ長門地域でも、酒税の60%を安売り店が占めるようになったときと同じ環境にあるように思えます。
独占販売は大体60%と言われておりますが、ちょうど当てはまります。残りの40%のシェアーの中で地元企業は生計を立てているというのが酒販業界の常識になりました。
果たして石油業界もそういう時代に突入するのでしょうか?元売直営店のシェアーが60%地元企業が40%数値に置き換えれば、元売直営店900KL地元企業600KL店舗数元売直営店3〜4店地元企業20数店舗
といった割合でしょうか?
 出光が今年上場するとまた少し変化が出てくるでしょうが、元売看板を上げている地場特約店は苦難が目の前に来ているように感じられます、当社はPBでどこまで我慢しきれるか?それにしても大変な時代に突入したような危機感が感じられます。
残り40%のシェアーで生き残りを賭けてがんばる所存です。RAD SUPER STATION をよろしくお願いします。
(PC等:210.156.132.186)
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