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石油情報センターが3日に発表したレギュラーガソリン1リットルあたりの全国平均小売価格は、前週より3円値上がりし、128円となった。原油価格が最高値圏で推移しているため、石油元売り各社の調達コストが上昇し、そしてその費用の増加分を転嫁するため、スタンドへの卸価格を8月から3円以上引き上げたためである。12年ぶりの高値水準である。ハイオクは139円、経由は104円で、それぞれ2円値上がりしている。
しかし、スタンド間の競争が激しいため、店頭での値上げ幅は追い付いていない。店頭価格は今後もじりじりと上がる可能性がある。
行楽、帰省シーズンだけにガソリン価格の上昇は家計を直撃するだろう。当社ではできるだけお客様に安く御提供できるよう頑張ってまいります。 |
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*NY原油、一時最高値更新
3日午前のニューヨーク商業取引所の原油先物相場は、中国などで原油需要の増加が続くと見られ、買い注文が先行し、指標となるWTIの9月渡し価格は、一時、前日比0.61ドル高の1バレル=62.50ドルをつけ、最高値を更新した。 |
(2005.8.4) |
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